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概要

2014

皆さまお元気でお過ごしのことと思います。一昨年の政権交代以来少し日本の景気も良くなって来た感じがしますが、一方で貧富の拡大・安倍政権の右傾化の懸念などまだまだ内外に多くの問題が残っています。早く本当にいい時代を実感できるようになればいいですね。さて、このOB会会報「山恋い」ですが、次回より印刷物での配布は取りやめさせて頂く方向で検討しております。昨年末「埼玉大学ワンダーフォーゲル部OB会」のホームページ(HP)を立ち上げました。IT時代到来と言われ久しいのですが、ようやく我々のHPが完成しました。「山恋い」はこのHPの中で閲覧できますし、パソコンから印刷することも可能です。本号についてももちろん、アーカイブ形式で過去の「山恋い」も掲載されています。次回からは皆さまにはハガキにてこの旨ご案内をさせて頂くことも考えておりますが、パソコンを使っていないOBの方々もおられるので、その方々にどのようにこの会報をお届けするか現在検討中です。HPにはOBの方々の活動報告などが掲示できますので、皆さまにとって新たな交流場所となりますよう積極的にご活用頂ければ幸甚です。「山恋い」編集長の林君がHPの管理人となっていますので、情報の掲示等についてはHPを通じて林君にコンタクトお願いします。なおHP制作にあたりましては、「山恋い」の印刷・発送業務をお願いしておりましたアライ印刷若村社長の全面的なご支援を賜りました。若村さんは、10年前に交通事故で亡くなった青木信三さん(昭和48年卒)と仕事面でのご親交があり、そのご縁で「山恋い」をお願いすることとなりましたが、全く商売の得にならないこの仕事を快く引き受けて下さいました。青木さんが亡くなった後も、毎回「山恋い」発行に当たっては大変お世話になり、このたびのHP制作も若村さんのご厚意によるものです。この紙面をお借りし若村さんには心より御礼申し上げる次第です。もうひとつ今回皆さまにご連絡したいことがあります。それは二居の山小屋です。建築後約40年が経過し、今まで部分的には修繕を行ってまいりましたが、だいぶ建物が老朽化してきました。そろそろ抜本的な改修工事を行わなくてはなりません。昨秋建築士の大類OB(昭和49年卒)に建物の診断をお願いしたところ、必要な改修工事を行えば50年以上は大丈夫とのことです。若い世代のOBにこの山小屋を有益な資産として残すために、今がその改修を行うタイミングだと判断致します。問題は改修費用ですが、OB会が現部の為に積み立てて来た遭難対策費が残っていますので、それを活用したいと考えております。次回の総会での承認を経て改修計画を進めたいと思いますので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。また、建物は人が使わないと傷みも早くなりますので、OBの皆さまには今後より頻繁に山小屋をご利用下さるようお願い申し上げます。冒頭の話に戻ります。まだまだ不透明な時代が続きそうですが、この時代をつまらなく過ごすか楽しく過ごすかは、我々の気持ち次第だと思います。会社でも同じ仕事を義務感だけでやっている人もいれば、色々工夫して生き生きと楽しそうにやっている人もいます。ワンゲルOBの平均年齢も年々上がる一方ですが、皆さん、Old boys(girls), be ambitiousです。気持ちはいつも青春でいましょう。GoodLuck!埼玉大学ワンダーフォーゲル部OB会会報埼玉大学ワンダーフォーゲル部OB会会報2014年春号2014年春号埼玉大学ワンダーフォーゲル部OB会会報2014年春号高崎実(昭和49年卒部)OB会の皆様へ埼玉大学ワンダーフォーゲル部OB会会長Saitama University Wandervogel ClubSaitama University Wandervogel Club1 Saitama University Wandervogel Club