2016年10月22日(土)
赤城山
1.年月日
2016年10月22日(土) 天気 曇、23日(日)天気 晴
2.メンバー
鵜飼、中村、小島、中川、古島(記)(中村、古島は47年卒部)
3.時間
10月22日
10:50 駒ヶ岳登山口発
11:45 駒ヶ岳着 昼食
12:00 駒ヶ岳発
12:55 黒檜山着
13:10 黒檜山発
14:25 黒檜山登山口着
4.山行内容
8時45分に上信越道上里SA発に集合予定が、交通渋滞で全員が集合できたのが9時15分であった。早速、中村車に鵜飼、中川、小島車には古島が乗車し出発する。前橋市内を抜けて、赤城山へ向かう道路を急登するとあたりは紅葉となり、やがて大沼湖畔の駒ヶ岳登山口駐車場に到着する。
ここで登山の支度を整え、すぐ向かいの登山口から登り始める。登山者が多く人気の山だという事が伺える。登山道は広葉樹林の中をジグザグに急登していく。広葉樹は黄色く色づき、モミジ等の赤く染まる木は少ない。黄色に染まる葉はほぼ枯れ掛けており、色はあまり鮮やかではないので、少し残念である。やがて急な梯子状の階段がいくつか現われ、最後の階段を抜けると笹の尾根道となる。晴れていれば展望が良さそうなのだが、残念なことに曇っていて良く見えない。ゆったりとした尾根道を行くとやがて駒ヶ岳山頂に到着する。やはり周りは良く見えない。山頂から少し進んだ笹原で昼食を取ることにする。
駒ヶ岳から階段状の山道を下りて行くと笹原で気持ちの良い大ダルミに出る。春にはツツジが咲いているとのことだ。平らな道を行くとやがて黒檜山への急登となる。一歩一歩踏みしめて登って行くと、山頂東端の小さな鳥居のある御黒檜大神に飛び出す。ここからわずかで黒檜山登山口への分岐を経て黒檜山山頂に到着する。やはり周りは良く見えない。晴れていれば関東平野から富士山や上越、日光の山々が一望できるそうで、非常に残念である。休日なので山頂にはたくさんの登山者が休んでいた。
しばらく山頂で休憩し黒檜山登山口に向かって下山する。岩のゴロゴロした急な道で、とても歩きにくい道だ。しばらく降りるとやや細い尾根上の上に出て下の景色が望める。大沼と朱塗りの赤城神社と赤い橋がかすかに見ることができる。猫岩を通って岩のゴロゴロした最後の下りを頑張れば、黒檜山登山口に到着する。
黒檜山登山口から車道を歩いて行くと大沼近道の看板が出ており、その道を行けば赤城神社の裏手にある大沼湖畔に飛び出す。そこからは赤城神社に参拝し、赤い橋を渡って大沼湖畔沿いの道を駐車場に向かった。
大沼からは急な山道を車で20分ほど下ると今日の宿である赤城温泉湯乃沢館に到着する。赤城温泉は三軒の宿があるが、一番奥の古い宿だ。思っていたより素晴らしい部屋で美味しい食事とともに山の宿を満喫した。またお風呂も露天風呂があり風情がある。二つあるお風呂のうち一つは女性専用、一つは混浴となっており交代で使用しているが、我々の入った露天風呂には若い女性が堂々と入っていた。
翌日はなんと晴れていて、朝食後農産物直売所に立ち寄り解散した。

駒ヶ岳登山口のコース略図
急登を終え笹原の尾根
駒ヶ岳山頂(左下 中村)
駒ヶ岳山頂での昼食
大ダルミ
大ダルミ
御黒檜大神
黒檜山山頂
黒檜山からの下山途中
黒檜山からの下山途中
尾根から赤城神社を望む
大沼湖畔
赤城神社
大沼にかかる赤い橋
赤城温泉湯乃沢館
農産物直売所「さんぽ道」から赤城山
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