2016年2月21日(日)
陣馬山(陽だまりハイク)
1.年月日
2016年2月21日(日) 天気 晴時々曇り
2.メンバー
中村、中川、古島(記)(中村、古島はS47年卒部)
3.時間
9:35 陣馬高原下発
10:45 陣馬山着 昼食
11:10 陣馬山発
12:00 大平小屋跡着
12:10 大平小屋跡発
13:10 相模湖駅着
4.山行内容
2月20日が雨の予報だったため、21日に延期した。8時40分に高尾駅北口集合。雨は完全に上がっているが道はまだ濡れている。曇り空に青空がのぞいてきた。定刻の8時55分前に臨時バスが出て、陣馬高原下に向かう。バスはギュウギュウ詰めで座れず、立って行くこととなる。30分ほどで陣馬高原下に到着する。
バス停で支度を整え陣馬山に向けて出発する。最初は和田峠に向かう舗装道路を進み、15分程すると陣馬山に直接向かう新道との分岐点に出る。舗装道路から左に新道に入るとそこからは完全に山道となる。沢沿いを少し進み尾根道になると木の根が多く出た急登となる。順調に高度を稼ぐとやがて尾根をトラバースする平坦な道となり、和田峠からの道を合わせれば陣馬山直下の最後の急登となる。陣馬山頂に向かう道は幾つか有るようだが、ぬかるんだ道を避けながら登って行くと、頂上の白馬像が見え、やがて頂上の草原に飛び出す。目の前には富士山がくっきりと見え素晴らしい景色が広がっている。頂上からは南西方向に富士山から南アルプス、大菩薩、金峰山が良く見え感激するが、残念ながら奥多摩、浅間山や丹沢など北面から東面にかかる山は雲がかかって見えなかった。青空の下、頂上で昼食を取る。風もなく冬とは思えない暖かい陽気である。
頂上から高尾方面への登山道に向かう。頂上直下はやや急な下りがあるが、その後はなだらかな下り道を進んでいく。このころから高尾方面からの登山者とすれ違うが時間が早いのかあまり多くない。心配していた泥んこ道はあまり無く、快調に進めば奈良子峠を過ぎて明王峠に着く。明王峠には茶屋があるがまだ空いていなかった。ここからは高尾への道と分かれて相模湖に向かう。
明王峠からはいきなり急な階段の下りが出てくる。階段は歩幅を大きく取らなければいけないのでいつも悩まされる。と言いながら相変わらず飛ばして降りていく。階段を過ぎてしばらく行くと舗装道路を横切り、なだらかな尾根道を下りていく。右手に陣馬山からの栃谷尾根、一の尾根を見ながら進むと鞍部状の所に大平小屋跡があり一服する。ここから尾根をトラバース状に進むと左手は伐採工事中の場所となり、やがて孫山頂上に向かう道を分岐する。孫山の右側をトラバースしていくと相模湖に降る急坂となる。ジグザグに降りていくと相模湖が良く見えるようになり、中央高速の車の音が大きくなれば、興瀬神社に到着する。思ったより大きく、古くて風情のある神社である。
興瀬神社からは中央高速の上を超えて左に行けば、わずかな時間で相模湖駅に到着する。相模湖駅前の「かどや食堂」でいつものようにビールとお酒でのどを潤して今日の締めとなった。
今回は天候にも恵まれ、気持ちよく山歩きができた。山道がぬかるんでいると思っていたがそれ程でもなく、また登山者がたくさん居るのではないかと思っていたが、あまり会わなくて静かな山行ができた。陣馬高原下で降りた大勢の登山者はどこに行ってしまったのだろうか。
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