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2018年1月7日(日)
八王子城跡(陽だまりハイク)

1.年月日

  2018年1月7日(日) 天気 晴

2.メンバー

  鵜飼、中村、小島、中川、水津、古島(記)(中村、古島 1972年卒部)

3.時間

  9:40  ガイダンス施設発
  10:40  八王子城跡本丸跡着
  11:45  富士見台着
  13:20  高尾着

4.山行内容

 新春早々の陽だまりハイクは八王子城跡に行く。9時に高尾駅北口集合し9時15分発のバスに乗ると10分ほどで八王子城跡に到着する。
 ガイダンス施設で支度を整え、まずは山城の麓にある大手門跡から、曳橋、御主殿跡を見に行く。川沿いの道や施設は当時の山城の雰囲気を思い出させ、また以外にしっかりとした大きな史跡後に驚かされる。
管理棟まで戻り、いよいよ本丸跡に向けて出発する。尾根沿いの道は山道となり、天然の常緑樹林の中、高度を稼いで行く。金子曲輪を過ぎると東京から横浜が望め、スカイツリーが少し霞んだ中に見ることができる。ここからしばし急登すれば八王子神社に到着し、すぐ横には眺めの良い松木曲輪がある。ここから最後の急登を終えれば本丸跡に到着する。本丸跡は平らにはなっているがそれほど広い場所でなく、小さな祠が建っている。また、周りは木に囲まれ、あまり展望は良くない。記念写真を撮って丸木曲輪まで下り、素晴らしい展望を楽しむ。筑波山から都心の高層ビル群、房総半島、横浜が見え、三浦半島の横には相模湾が明るく輝いている。残念ながら富士山は木立に隠れ見ることができない。
松木曲輪を後に富士見台に向かう。今までの山道と違い急に細くなり、急な山腹を下りて行く。天守のある場所がいかに急な斜面のある場所に作られているかを実感する。山腹を下りトラバースしていくとやがて尾根の上を行くようになる。山道の廻りには藪椿が咲いているのが散見される。岩の露出した急な山道を登れば詰城に到達し、軽食タイムとする。ここからさらに尾根道を進み急登を一登りすれば富士見台に到着する。小仏峠の向こうに大きな富士山を見ることができる。まだあまり雪が降っていないのか、所々岩肌が見えている。ここでしばし休憩する。
富士見台からは高尾に直接下る道を行く。以外に急な下りと小さなアップダウンが続く。荒井バス停の道を分け、中央高速の車の音が近くなってきて最後のちょっとした岩場を下れば中央高速のすぐ横に出てくる。中央高速の下を潜り、中央線を高架橋で超えれば住宅街となり、バス道路を行けば高尾野駅に着く。
高尾のあさかわ食堂で昼食兼反省会を行う予定であったが、時間が早くまだ空いていないため駅前の蕎麦屋に入る。蕎麦とちょっとしたおつまみしかないので、ビールとお酒で簡単に乾杯し、蕎麦を食べて早々に退散する。その後は八王子で再度乾杯して解散する。
八王子城跡は思っていたより立派な山城で来たかいがあった。また富士山も見ることができ、新年の陽だまりハイクとしては手頃で楽しい一日となった。

御主殿に続く古道と曳橋

                               

御主殿に続く石垣

冠木門

 

御主殿跡
                                   

本丸登山口

本丸への登山道

都心の眺望

八王子神社

本丸跡(右から古島、中村)

富士見台

富士見台(富士山をバックに)

富士見台からの富士山

高尾に下る

高尾駅前の蕎麦屋


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