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2020年9月29日(火)
茅ヶ岳 2020.9.28~29

1.年月日

2020年9月28(月)、29日(火) 天気 3日 晴 4日 曇

2.メンバー

中村、中村(輝)、中川、中川(礼)、小島、古島(記)(中村、古島は47年卒部)

3.時間

8:15  初狩SA集合
9:25  深田公園駐車場発
10:40  女岩下着
10:55  女岩上着
12:00  茅ヶ岳着
12:30  茅ヶ岳発
14:30  深田公園駐車場着

4.山行内容

当初は谷川岳を予定したが、9月初旬の大雨でロープウエーが運休となり、協議した結果茅ヶ岳に行くことにする。朝から良い天気で、秋晴れの山行が期待できる。

高速道路が事故渋滞で、当初の集合時間より15分遅れの8時15分に初狩SAで中村夫妻、中川夫妻の乗った中村車と合流する。中央高速を松本方面に向かい、韮崎ICで降りて深田公園に向かう。高速道路からは白根三山が望め、今日の山行への期待が膨らむ。深田公園駐車場に車を入れて早々に山支度を整える。駐車場には10台程度駐車しているが、登山者の姿は見えない。

駐車場から左に出て砂利道の道路をわずかに行けば茅が岳への道標があり、右に向かう山道に入る。沢沿いのやや幅広で、傾斜も緩やかな道をゆったり登って行く。林道を横切ると山道らしくなってくる。木々を見上げると新緑の様に輝いていて、とても秋山とは思えない。沢というよりはU字の底を歩いているような道を登って行くと、女岩の下に到着する。女岩への道は通行止めになっており、右手を巻いて岩場の道を登って行く。濡れて滑りやすい岩場の道を抜けると急斜面となり、ジグザグと登って行く。足元には紫色の花をつけるトリカブトが群生していて、目を楽しませる。しばらく急登を続ければ尾根道に出て、少し展望が開けてくる。細い尾根道を行けば深田久弥終焉の地を示す小さな石碑に出合う。岩の道をさらに登れば後ろに富士山が見えてくるが、残念ながら雲に隠れて頭しか見えない。やがて傾斜が緩くなり茅ヶ岳山頂に飛び出す。

頂上からは360度見渡せる。富士山から鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳は雲に隠れて上部だけが見えていているが、地蔵岳のオベリスクや甲斐駒ヶ岳のどっしりとした頂上を、はっきりと見ることができる。仙丈ケ岳もかすかに見えるが白根三山はよくわからない。八ヶ岳は上部が隠れ、裾野の広がりだけが見えている。奥秩父方面は瑞牆山から金峰山、国師岳につながる山並みがはっきり見え、皆で山座固定をして楽しむ。ここで昼食とする。

下りは尾根道コースを下りていく。女岩コースの様な岩場はないので、歩きやすいが、上部は細い尾根で急になっている所もある。尾根幅も少し広がり、快調に下っていくと林道に飛び出す。左にわずか行くと朝登って来た道と出会い、あとは駐車場まで話をしながら下って行く。駐車場には予定の時間に着くことができ、帰り支度をする。

深田公園からは昇仙峡経由で石和温泉ホテル八田に向かう。山道を抜けて快調に行くと、思ったより早くホテルに着くことができた。露天風呂で一日の汗をすっかり流した後、甲州白ワインで乾杯して食事をする。部屋に戻ってチョコッとお酒を飲みながら反省会と雑談をした後、就寝する。皆さん、なぜか酒量が伸びない。

翌日、ワイン工場と農産物直売所でお土産を買い、帰途に就く。
今回の山行は秋晴れの下、楽しい山行となった。頂上からは富士山、南アルプス、八ヶ岳方面が少し雲にかかり、全容が見えないのが残念であったが、あまり贅沢は言えない。またトリカブトなどの秋の花を見ることができ、楽しかった。

このような楽しい山行をこれからも続けていきたいと思う。

 

樹林帯を登る
樹林帯で休憩
女岩下

女岩横の岩場を登る
トリカブト群生地帯を登る
トリカブトの群生
尾根に出る
深田久弥終焉の地
尾根の急登

茅ヶ岳頂上(金峰山をバックにして)
茅ヶ岳頂上で休憩

富士山方面(頭が見える)
鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳

鳳凰三山
甲斐駒ヶ岳
瑞牆山、金峰山

下りの尾根道


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