2020年12月2日(水)
金時山 2020.12.1~2
1.年月日
2020年12月1(火)、2日(水) 天気 1日 晴 2日 曇
2.メンバー
鵜飼、中村、中村(輝)、中川、中川(礼)、小島、古島(記)(古島、中村は47年卒部)
3.時間
8:00 蛯名SA集合
9:20 公時神社発
11:00 金時山着
11:35 金時山発
12:40 乙女峠着
13:40 公時神社着
4.山行内容
忘年会を兼ねて箱根に行く。当初は駒ケ岳から神山への登山を予定していたが、大涌谷の噴火で通行止めになっており、金時山に行くことにした。
8時に蛯名SAで中村車,小島車と集合する。丹沢の先が少し曇っていて、富士山が見えるか心配するが、御殿場に向かう途中に富士山が見え、少しホッとする。御殿場ICで降りて箱根に向かう。急坂を上って乙女トンネルをくぐり抜ければ、仙石原はすぐそこだ。少し下れば公時神社の入口となり、公時神社境内の駐車場に車を止める。平日なのに車が多数あり、登山者も多いので少しビックリする。駐車場には烏骨鶏が放し飼いになっていてにぎやかだ。ここで山支度をする。
まずは公時神社に参拝し、出発する。神社の右手から山道が始まり、檜林の中をゆったりと登って行く。大きな岩の金時宿り石を過ぎれば林道と交差し、ここから傾斜もきつくなる。山道は掘れてU字状になっているが、整備されているので登りやすい。急なところは階段が作られていて、展望が少ない中を黙々と登って行く。ジグザグと急登して行くと樹林は広葉樹に変わり、右にトラバースして行くと尾根上に出て、金時登山口コースと合流する。大涌谷、神山、駒ケ岳の展望が広がる。ここからは尾根道を進む。階段になっていて登りやすくしてある。左手を見ると箱根外輪山、仙石原、芦ノ湖の眺望が広がる。岩場が出てきて少し行けば金時山頂上に飛び出す。
頂上には多くの人が休んでいる。展望は全体的にやや霞んでいて、冬山の様にクリアに見えないが、雲がやや掛っているが頂上の見える富士山や箱根の景色に満足する。ここで昼食とする。
下りは、階段の多い公時神社に降りる道を嫌って、乙女峠へ向かう。尾根道は時折岩場はあるが、順調に下ってゆく。尾根の右側は御殿場方面、左側は箱根方面が見えて、眺望を楽しみながら下って行く。鞍部から一度登り、また下って登り返せば広い原っぱのような長尾山に着く。山頂には小さな赤い実をつけた木が茂っているが、名前は分からない。ここからしばらく行けば乙女峠到着する。 乙女茶屋は廃業して閉まっているが、右手の展望台からは綺麗な富士山が望める。仙石原へは左に降りて行く。ジグザグと降りていくと乙女トンネル出口に出て、さらに杉林の根が掘れた歩きにくい道を下って行くと、仙石原に向かう道路に出会う。舗装道路をしばらく行けば公時神社入口となり、少し登って駐車場に帰還する。今夜泊まらない小島とはここでお別れだ。
公時神社からは箱根神社に向かう。箱根山中こんなに大きな神社があるのかと、少々ビックリする。箱根神社からは十国峠を経て、湯河原温泉のニューウエルネス湯河原に向かう。大きな露天風呂に入って一日の疲れを癒した後、食事を楽しむ。部屋に戻ってお酒を飲みながら反省会と雑談をし、就寝する。
翌日は小田原漁港にお土産を買いに行く。アジの干物が美味しくて、良かった。海鮮丼の早めの昼食をして帰途に就く。
今回の山行は天候に恵まれ、またまた楽しい山行となった。個人的には、一度行ってみたいと思っていた金時山に行けて、ラッキーだった。
公時神社
樹林帯を登る
掘れた山道を登る
金時登山口コースと合流
大涌谷、神山、駒ケ岳方面
金時山に向かう尾根を登る
金時山頂上と富士山
富士山
富士山頂
仙石原と芦ノ湖
金時山頂上で昼食
長尾山頂上
乙女峠
乙女峠から植林帯を下る
公時神社に向かう
箱根神社参道
箱根神社
最近のコメント