Home > ブログ > 百蔵山 2021.3.19

2021年3月19日(金)
百蔵山 2021.3.19

1.年月日

2021年3月19(金)天気 曇

2.メンバー

中村、小島、中川(礼)、古島(記)(中村、古島はS47年卒部)

3.時間19

9:30  福泉寺発
10:20  金毘羅宮下着
11:10  大同山(907mピーク)手前尾根着
11:40  百蔵山着
12:20  百蔵山発
13:20  市営総合グラウンド着

4.山行内容

当初は1月の予定だったが、コロナ禍も3月ならば落ち着いているだろうと延期して、本日の山行となった。天気を心配していたのだが、曇りでも太陽が覗いており、何とか持ちそうだ。9時5分猿橋着の中央線に乗り、中村、中川(礼)と猿橋駅ホームで集まる。9時13分のバスで福泉寺に向い、途中市営総合グランド入口で小島と合流する。小島は車で来ているので、市営総合グランドに駐車しここまで下りて来てバス停で待っていた。

福泉寺バス停から少し進すむと右手に百蔵山への登山道が現れる。民家の間の舗装道路をゆっくり登って行く。道端には水仙などの春の花が咲いており、明るい春を実感させてくれ、なんとなく楽しい気分にさせられる。舗装道路が終わると山道に入っていく。緩やかな広葉樹と松林の登りで、植林はほとんど無く、気持ち良い道だ。新緑の頃はさぞかし綺麗だろうと想像させる。少し急な道を行くと小さな鐘が見え、尾根の平らな所にある、赤い不動明王がまつられた金毘羅宮に出る。ここからは急登となり、高度を稼いでいく。しばらく行けば斜度も落ち、ゆったりした尾根に出る。ここからは緩い山道を行き、最後の一登りで大同山に到着する。途中に獣の大きな糞の塊があり、クマのものではないかと一同心配する。(後日調べたらクマではなく、カモシカかのようである。)大同山から少し下れば猿橋に下る西ルート分岐に出る。ここから展望の良い緩やかな尾根を15分程登れば、百蔵山頂上に飛び出す。

山頂は少し開けていて、気持ちの良いところだ。桜があり、満開の時期は素晴らしい場所になるのだろう。展望は南側が開けており、桂川の向こうに以前登った高畑山、倉岳山が望める。御正体山や道志の山は少し霞んでいて、富士山は残念だが雲に隠れて良く見えない。山頂にある富士山の写真で想像するだけである。ここで昼食とする。

頂上から先ほど登ってきた道を少し戻り、西ルート分岐から猿橋方面に下って行く。九十九折の道を下って行くと展望台が現れる。眼下に桂川と向かいの山並みが広がる。左に曲がって降りていくと水場が現れ、杉の植林帯となる。さらに下れば猿橋近道を示す分岐があり、水道タンクが見えてきて、その下は舗装路となる。左側は和田美術館で、現在は開館しているようだ。舗装路の周りに民家が現れ、春の花が咲いていて心を和ませる。急な舗装路をどんどん下れば百蔵山登山道入口に到着し、少し下れば市営総合グランド駐車場だ。

登山は此処までで、小島の車で猿橋駅まで送ってもらう。意外に急な下りなので、車で送ってもらって良かったと感じる。小島とは猿橋駅で別れ、残った3人で駅前の食堂で軽く反省会をする。意外と美味しくて、良い店だった。

今回の山行は曇っていて富士山は見えなかったが、春らしい陽気の中の楽しい山行となった。花咲く春の山行はなぜか楽しくなる。次回のミツマタも楽しみだ。

福泉寺から少し登った舗装道路で山支度

金毘羅宮下で休憩

金毘羅宮に到着

金毘羅宮の釣鐘

金毘羅宮

尾根の上に出た

大同山

西ルート分岐

百蔵山頂上

富士山が見えていれば

百蔵山頂上

百蔵山から南面を望む(富士山は雲の中)

和田美術館

こぶしの花

駅前食堂


カテゴリ:未分類の投稿 | コメント(0)

コメントを残す




ページの先頭へ戻る