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2021年4月6日(火)
ミツバ岳 2021.4.6

1.年月日

2021年4月6日(火)天気 曇

2.メンバー

中村、小島、中川(礼)、古島(記)(中村、古島はS47年卒部)

3.時間

9:45  寺の沢駐車場発
9:50  滝壺橋ミツバ岳登山口着
11:05  ミツバ岳着
11:30  ミツバ岳発
12:20  寺の沢駐車場着

4.山行内容

今回はミツマタの有名な西丹沢ミツバ岳に向かう。今年は花の時期が少し早く、最盛期ではないが咲いているはずと思い山行を行う。8時40分に東名高速蛯名SAに集合し、中村車、小島車に分乗して西丹沢に向かう。新松田で高速を降りて西丹沢に向かい、丹沢湖の大橋を渡って浅瀬方面に行けば寺の沢駐車場に到着する。駐車場の桜が満開で、我々を迎えてくれる。

駐車場から5分程でミツバ岳登山口の滝壺橋に到着する。橋の下には滝壺沢の3段の滝が見え、最近行っていない沢登りに思いをはせる。滝壺橋のすぐ横の登山口から杉の植林の中を登り始める。最初は滑りやすい九十九折の道だが、すぐに整備した道となる。斜面の斜度は急だが、九十九折の道は適度な斜度で岩や木の根もないので登りやすく、快調に高度を上げていく。振り返ると木々の間から丹沢湖が見下ろせる。また杉林の周りの広葉樹は新緑にあふれ、明るい気分にしてくれる。権現山方面は新緑の中に桜の淡いピンクが混じり、春の山を実感させる。足元には春の花が時々現れ、皆で花の名前を確認する。しばらく登るとミツマタが現れる。最盛期のミツマタは下から見ると花が黄色であるが、今は白くなっており最盛期を過ぎたことがわかる。植林帯を抜けると広葉樹林となり、芽吹き始めた新緑の中を登って行く。道は枯葉に埋もれ、やや分かりにくく、また滑りやすい。尾根のようなところを登って行くと、ブナの大木が現れ、驚きながら見上げる。少し登ればミツマタの群落が現れ、傾斜が落ちて平らになれば、ミツバ岳の頂上に出る。

山頂にはミツマタの群落があるが、やはり終わりかけている。最盛期でないためか、思っていた程ミツマタの群生も大きく感じない。ここで昼食とする。富士山が見えないのが残念だと思っていたが、東側に少し下った所で、雲に隠れて側面がわずかしか見えない富士山を発見し、何故か嬉しい気分になる。

帰りは来た道を引き返す。新緑と丹沢湖の眺めを楽しみながら降りて行けば、登山口に到着し、寺の沢駐車場まで戻る。帰りは中川温泉に向かい汗を流すこととする。いつも行っている「時の栖」に行ってみたら生憎休館だったので「ぶなの湯」に変更する。温泉で今日一日の汗を流し、さっぱりした気分となる。

帰路は車に分乗して蛯名SAに向かう。鴨居で反省会をするため、直接帰る小島とは此処で別れ、中村車で鴨居に向かう。時間に余裕があったので、「よこはまズーラシア」横の里山ガーデンに立ち寄る。大花壇には春の花が咲き誇り、目を楽しませてくれる。その後鴨居で鵜飼と合流し、反省会を行う。

今回の山行は新緑の中、気持ち良い山行だった。富士山が少ししか見えず、残念だったが仕方ないだろう。ミツマタは時期が少し遅いかなと思っていたが、やはりそうであった。2019年に行った屏風岩山のミツマタの方が良かったような気がする。でも新緑の美しさに触れることができたので、良かったのかなと思う。

寺の沢駐車場

満開の桜

滝壺沢

ミツバ岳登山口

杉の植林帯を登る

ミツマタが出てきた

休憩

振り返れば丹沢湖と新緑

新緑の広葉樹林帯を登る

大きなブナの木

頂上直下ミツマタの中を行く

頂上のミツマタ群生

ミツマタ群生

ミツマタ

ミツバ岳頂上

わずかに見える富士山

最後の休憩

里山ガーデン大花壇

大花壇を散策


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