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2023年7月7日(金)
世附川悪沢 2023.7.7

1.年月日

2023年7月7日(金)天気 晴

2.メンバー

中村、中川、古島(記)(中村、古島はS47卒部)

3.時間

9:10  浅瀬駐車場発
9:50  悪沢出会着
11:10  山神沢出会着
12:30  作業道吊橋着
13:20  浅瀬駐車場着

4.山行内容

長尾沢から1年振りの沢登りは、西丹沢の悪沢クマ沢にする。登攀系ではなく沢歩きが主体だ。中川も参加し、今日は3人の山行だ。いつもの様に新松田で中村車にピックアップしてもらう。新松田から西丹沢に向かうと富士山が見え、今日の期待が膨らむ。丹沢湖に出て浅瀬に向かい駐車場に到着する。車がかなり止まっていたが、幸いな事に1台分のスペースが開いていて、無事駐車することが出来た。ここで沢タビ、地下タビを履き、山支度を整えて出発する。
浅瀬から舗装道路の林道を、進んで行く。ゲートを潜ってしばらく行けば浅瀬橋だ。橋を渡ると道は二手に分かれるが、左手を行く。右手を注意しながら行くと、赤いミッチェルが有り、下山予定のバリエーション尾根の下山口を示している。かなり急な道を下るようだ。熱い中、林道を進むと芦沢橋となり、渡って少し登ると通行止めの標識が出ている。川沿いが崩壊しているが、問題なく進めるので、そのまま行く。通行止めは40m位だ。そこを抜けると世附川の対岸に悪沢のスリット堰堤が見える。川に下る道が有るので河原に出て、渡渉する。スリット堰堤を左側から潜り、悪沢の河原で沢支度をする。中村が調達してきたワラジはしっかりしていて十分に使えそうだ。
悪沢は小さな滝のようなものが続き、時折意外と深い釜を持つ小滝が出てくる。せっかくの沢登りなので小滝を忠実に登って行く。何時もの事だが、最初はバランスがあまり良くなかったが、歩いて行くうちに慣れて良くなってきた。左岸から15mの滝が合わさり、しばらく行けばゴルジュ状となって釜を持つ小滝が続く。ここを抜けるとゴーロとなり、取水塔が見えると山神沢出会いに到着する。
取水塔からクマ沢に入り、左岸の堤のような人工物の上を進むが、中川のワラジの調子が悪いようだ。見るとワラジを結ぶ紐が切れていて、ワラジが外れてしまう。この後クマ沢を詰めるか相談し、無理することもないので、沢登りはここまでとし、下山することにする。
山神沢の出会いから作業道が有ることを知っていたので、その道を行こうとしたが、入口が分からず探してしまう。ヤマレコのGPSログを見ると、少し下った所に有るようなので、少し下ると右岸に鉄パイプを発見し、作業道に乗ることが出来た。作業道は山をトラバースするようにしっかりと付けられており、迷うことはない。但し沢を横切る所の二か所が崩壊しているので、注意を要する。尾根状の所に出て最後の斜面を下れば世附川に出る。河原で昼食を取り一服する。
世附川に架かる壊れそうな吊橋を慎重に渡り、チョット登れば林道に出る。熱い林道を歩けば浅瀬駐車場に到着し、今日の山行を終える。
中川温泉ぶなの湯に寄ってサッパリした後鴨居に向かい、いつもの様に反省会をして解散する。
悪沢は大きな滝も無く、沢登りと言うよりは沢歩きという感じだ。クマ沢も同じ感じの様なので、のんびり沢の雰囲気を楽しむのには良いのではないかと思う。椿丸から浅瀬に下るバリエーション尾根を歩いてみたかったのだが、次回に期待しよう。
1年ぶりの沢登りだったが、やっぱり楽しい。夏の沢登りは良いな。

世附川悪沢 – 2023年07月07日 [登山・山行記録]-ヤマレコ (yamareco.com)

浅瀬駐車場から出発

悪沢出会

堰堤を潜って沢支度

小滝ばかり

沢の中を歩く

小さな滝を登ります

釜は意外と深い

大きな滝は有りません

滝は直登

右岸から15mの滝

ゴーロが続く

山神沢出会いがもうすぐ

山神沢出会

作業度を使って下りる

踏み後はしっかりしています

尾根に乗って下ればあと僅か

世附川の壊れそうな吊橋を渡ります

慎重に渡ります

林道に出ました

 


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