2019年1月6日(日)
大野山
1.年月日
2019年1月6日(日) 天気 曇りのち雪
2.メンバー
中村、小島、中川、水津、古島(記)(中村、古島は47年卒部)
3.時間
9:45 谷峨駅発
10:45 十字路(直売所のある東屋)着
10:55 十字路発
11:30 大野山頂上着
11:40 大野山頂上発
11:45 頂上直下東屋着 昼食
12:00 東屋発
13:00 谷峨駅着
4.山行内容
小田急線は西に下るほど曇り空となり、天気予報とは少し違う様相だ。新松田で降りて御殿場線に乗り換える。ここで小島、中村、水津と合流し、大野山登山口である谷峨駅に向かう。JRで来た中川と車内で会って谷峨駅で降りる。御殿場線は無人駅が多く、ICカードが使えないので予め乗車券を購入する必要が有り、注意しなければならない。
谷峨駅に降り立つと小さな駅舎が有るだけで、まさに無人駅という雰囲気である。今回は登山者もそれ程降りない。装備を整え駅前を右に行けばJRと国道246号線を超える跨線橋が有り、渡って行くと246号線脇に「大野山近道」の看板が有る。それの従っていくと田圃の中を進む道に降りることができる。さらに進めば酒匂川に架かる吊橋に出合い、渡って行く。吊橋には「10人しか渡れない」との注意書きが有る。吊橋を渡り車道を左折して進むと、右に登って行く車道が現れ、そちらに進む。思いのほか急な車道をジグザグと登れば登山道の有る嵐部落に到着する。民家の脇からいよいよ山道に入る。植林と広葉樹の混在する中を気持ちよく登って行くと車道と交差し、左に向かうと立派な頼朝桜に出合う。さらに進むと右手に小さな小屋が出てくる。良く見るとトイレで山道はその脇を登って行く。周りは広葉樹となっており、落ち葉が敷き詰められた気持ち良い道を登って行く。やがてまた車道とぶつかると十字路の東屋が有り、無人の直売所となっている。リンゴジャムや柚子ジャムなどを売っていて、ここで暫し休憩する。周りを見ると雪がチラついてきてビックリする。
東屋からは急登が始まる。鹿柵のドアーを開けて進むと、木の無いカヤトのような場所に出て、登山道は階段状となって上に向かう。相模湾方向は薄らと見えるが、富士山は全く見えない。雪が舞い始める中黙々と登れば、標高634mを示すウサギの標識が出て来て、スカイツリーと同じ高さであることを教えてくれる。カヤトの中を進むとやがて平らになり東屋が見えて来る。さらにもう少し登り平らな道を行けば薄らと雪化粧をした大野山頂上の標識に到着する。富士山や丹沢の山並は全く見えず、期待していたのに残念である。わずかに丹沢湖が霞んで見える。
雪が降り、寒くなってきたので山北には向かわず谷峨駅に戻ることとする。山頂の東屋は人が多くて昼食が取りにくいので、先程通った頂上直下の東屋に向かい昼食とする。急いで下って東屋に行き、誰もいないベンチに座って昼食とする。昼食後は谷峨駅に向かって快調に下って行く。下の方は雪から小雨に変わってくる。吊橋を渡って跨線橋を登れば谷峨駅に到着する。谷峨駅で1時間程待って新松田に向かい、駅前でいつものように反省会を行い解散する。
大野山は駅からすぐ登れ、時間もあまり掛からないのでのんびり楽しむには良い山だ。展望も良いとのことで、皆富士山の絶景を期待していたのに叶わなくてとても残念そうであった。天気の良い時に是非再チャレンジしたいと思う。天候には恵まれなかったが正月明けのエクササイズにはちょうど良かったのかな。
谷峨駅
酒匂川に架かる吊橋
嵐部落の大野山登山口
頼朝桜
トイレと登山道
大野山を望む
十字路の東屋と無人直売所
カヤトを登る
相模湾を望む
標高634m(スカイツリーと同じ)
頂上までもう一登り
頂上直前
雪の大野山頂上
霞む丹沢湖
吊橋に戻ってきた
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