2021年12月24日(金)
御前山・菊花山 2021.12.24
1.年月日
2021年12月24日(金)天気 晴
2.メンバー
中村、小島、中川、中川(礼)、古島(記)(中村、古島はS47年卒部)
3.時間
9:15 大月駅発
9:30 厄王権現口着
10:30 御前山着
10:50 御前山発
11:10 沢井沢ノ頭着
11:40 沢井沢ノ頭発
12:50 菊花山着
13:05 大月駅着
4.山行内容
年末の山行は富士山の展望が期待できる、大月の御前山・菊花山に行く。気温はさすがに低くなってきたが、天気は快晴だ。中央線の車窓から真っ白な富士山がクッキリと見え、今回の山行への期待が膨らむ。大月駅9時8分着の電車で行くと、中村と小島はすでに来ていて、中川夫妻と一緒に合流する。
大月駅を出て、甲州街道を猿橋方面に向かう。大月バイパスと合流するところに御前山への登山口が有り、ここから登って行く。最初は舗装道路で沢沿いに登って行き、しばらくすると四合目鳥居に出る。ここから本格的な山道となり、沢沿いの植林帯を登って行く。傾斜がきつくなって九十九折の道を登って行くと、赤い鳥居のある尾根に出る。ここから右手の山腹を巻くように登り、やがて九十九折の道の急登を頑張れば厄王権現の前に飛び出す。厄王権現はコンクリートの祠で狭い岩場に建っている。この先は岩場をトラバースしながら登って行く。ロープが張ってあり、道幅も狭いが、慎重に行けば問題ない。ここを越せば稜線に飛び出す。左に行き、わずかに登れば岩場の御前山頂上に到着する。頂上からは真っ白な富士山がクッキリと見え、つい見とれてしまう。北側には先日登った百蔵山、扇山が広がり、展望を楽しむ。風もなく、温かい頂上で、暫し休憩とする。
御前山から稜線を分岐まで戻り、そのまま稜線を進んで沢井沢の頭に向かう。細い稜線の上を進み、大きな岩を巻きながら登って行く。沢井沢の頭への最後の登りにかかると、菊花山・大月への分岐が出てくる。後で下山するルートだ。さらに登ると沢井沢の頭に出る。頂上は緩やかで、ここで昼食を取ることとする。暖かい日差しの中のんびりとする。
沢井沢の頭からわずかに戻り、分岐から菊花山に向かって下りて行く。少し急な尾根で、ロープ場もあるが問題なく降りられる。鞍部から小さなピークを二つ越すと、菊花山への最後の登りとなる。岩場となっており、頑張って登って行けば頂上に飛び出す。頂上からは富士山が良く見え、御前山より素晴らしい眺めだ。百蔵山、扇山から大菩薩方面の展望が大きく開け、しばし山座固定を楽しむ。
菊花山からは急な尾根を降りて行く。途中ロープ場もあるが、問題なく降りて行く。途中の分岐から道標に従い左に降りて行く。こちらの方が傾斜も緩く、歩き易そうだ。最後は無辺寺に出て山道は終わる。大月バイパスを越えてしばらく行けば、大月駅となる。車で来た小島とはここで別れ、残りの人は高尾まで行き、反省会を行った後解散する。
今回の山行は天気に恵まれ、冬晴の中楽しい山行となった。とにかく富士山の展望が素晴らしく、大満足であった。やはり富士山の見える山は良いなと思う。また、短めの山行ではあるが、変化に富んでいて楽しませてもらった。次回も楽しい山行になることを期待したい。
御前山・菊花山 – 2021年12月24日 [登山・山行記録] – ヤマレコ (yamareco.com)
大月駅から出発
甲州街道を行く
厄王権現口から入る
四合目鳥居に到着
沢沿いの道を行く
鳥居のある尾根に出る
厄王権現に到着
岩場のトラバース前に一服
稜線に到着
御前山に到着
頂上の岩場
頂上
富士山が良く見える
沢井沢の頭に向かう途中大きな岩を巻く
沢井沢ノ頭
昼食休憩
大月に下る
菊花山に向かう尾根を登る
菊花山への最後の岩場
菊花山頂上
富士山がドーン
扇山と百蔵山
菊花山から急な岩場を降りる
もうすぐ下山
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