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2022年6月13日(月)
西丹沢長尾沢 2022.6.13

1.年月日

2022年5月6日(金)天気 晴

2.メンバー

中村、古島(記)(中村、古島はS47年卒部)

3.時間

9:00  浅瀬駐車場発
9:45  法行沢着
10:15  長尾沢出合着
10:35  長尾沢出合発
11:55  富士見林道着
12:00  岩茸石山着
12:35  井戸沢出会着
12:55  法行沢着
13:55  浅瀬駐車場着

4.山行内容

今回は久し振りに沢登りに行く。梅雨の合間の晴れた日を狙ったら、丁度良い天気になった。新松田で中村と待ち合わせをして、中村車で西丹沢浅瀬に向かう。浅瀬ゲート前の駐車場が運良く空いていて駐車出来たので、ここで山支度をして出発する。

浅瀬から先は入ったことがなく、手探りの状態で進む。浅瀬ゲートを抜けてしばらく行けば浅瀬橋となる。橋を渡ると林道は二手に分かれるが、大又沢沿いを行く右手の林道を進む。単調な林道を進み、笹子沢を過ぎると法行橋に到着する。ここで法行沢が大又沢に合流している。林道をもう少し行くと法行沢林道の分岐となり、Uターンするように法行沢に向かう道は伸びている。法行沢沿いの林道を進むと、井戸沢出会いに着く。帰りに使う長尾沢左岸尾根から下りて来る場所を確認した後、もう少し行くと長尾沢出会いに到着する。上長尾沢と記された堰堤を越えればすぐに小滝が始まり、その前で沢装備を整える。

小滝を越えれば10m程の滝が次々と出てくる。ほとんど直登できるが、巻く場合もさほど難しくはない。ただし一ヶ所トラバースする時に足元が崩れ、一瞬ドキッとする。中村は難なく通ったのだが、体重の違いが響いたのかも知れない。直登可能な小滝が続き、楽しく登る。水が枯れる前に昼食とする。あたりを見回すと、広葉樹の新緑がとても綺麗だ。

水が枯れてきても岩床が続き、楽しませてくれる。斜度が急になり、ザレ状になってきたので、右側に30m程トラバースして長尾沢左岸尾根に出る。ここから少し登れば富士見林道に飛び出し、沢装備を解く。遡行時間は1時間半である。

長尾沢左岸尾根下降点には赤いミッチェルがあるが、踏み後はない。830mの尾根分岐にも赤いミッチェルがあるが、東に向かう尾根を指している。しかし南に向かう尾根を行くのが正解だ。720mの尾根分岐も南に向かうのが正解で、尾根を忠実に進み、井戸沢を眺めながら最後の急斜面を下りれば、井戸沢出会いの林道にドンピシャリと下りることができる。あとは長い林道を浅瀬に向かう。

長尾沢はコンパクトで、次から次へと滝が出てくる楽しい沢だ。詰めも岩床が続き、丹沢特有のザレも少なく、簡単に尾根に出られる。アプローチが近ければ、もっと人気の出る沢になると思う。下りの尾根分岐点ではヤマレコのGPSを見て確認したが、威力絶大だ。今後もバリエーションルートに行く場合はとても頼りになると思う。

久し振りの沢登りは楽しかった。また誰にも会わない静かな山行も良かったと思う。秋になったら気持ち良い沢に行きたいと思う。ただし、今回さかいや、石井スポーツでワラジを調達しようとしたら両店とも取り扱い中止となり、困ってしまった。幸いな事に中村がストックを持っていて、今回はそれを使用した。後日、中村がカモシカスポーツでは取り扱っていることを調べてくれたが、今後足回りをどうするか考えなければいけないと思う。

 

西丹沢世附川水系長尾沢 – 2022年06月13日 [登山・山行記録] – ヤマレコ (yamareco.com)

 


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